チャンネル桜 稲田朋美議員

/ 10月 2, 2009/ オピニオン/ 0 comments

 昨夜のチャンネル桜で、自民党で注目しているひとり、稲田朋美さんがゲストで出演していました。今回の当選で2期目とこれからだと本人は述べていますが、党内でも数少ない保守本流として存在感はすでに期待されます。
 党内で政権与党が続いていも、ますます回復不能な末期症状になっていたのは確実で、下野したことで冷却期間を置き、自民党をじっくり建て直すにはいい機会でしょう。しかし、党内にはリベラルや護憲の人もいるので、それは民主党も同様ですが、だからといって唯一の保守政党である自民党の看板を降ろしてしまうのはもったいないのも確かです。
 水島氏が述べているとおり、党内に保守のリーダー不在ならば、平沼氏が自民党に復帰して平沼氏を中心にまとまるのがいいのですが、当分、復帰はむずかしいようです。現状は党派を越えて自民党・民主党・平沼Gなどが良い国日本構想をかかげる地方首長グループとも、連携して良い国づくりで連携していくことが最良であると思いますので私も同意見です。
 二大政党実現といいますが、欧州でも保守主義が社会主義政策を取り入れ、アメリカのオバマ政権では自由原理主義から、GM国営化や保険制度など社会主義的な政策を導入しようとしています。中国は共産主義一一辺道から経済開放政策を取り入れ、矛盾に差し掛かっています。ソ連崩壊後、イデオロギーによる明確な色分けは意味がありません。日本の政治にはたして二大政党が必要なのかも疑問ですし、アメリカの議会は党派の拘束がなく自由投票です。政党の色分けはもはや意味がないといっていいですし、自民党自体が、相反する自由党と民主党が社会党の躍進による危機から保守合同したのであり、憲法改正に賛成していた議員ばかりではありませんでした。党にかかわらず保守が連立して政権を担える数になれば政党の色分けは、その後でよいかも知れません。

【稲田朋美】これからの自民党これからの日本[桜H21/10/1]
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